烏龍茶のふるさと 武夷山(ぶいざん) 初日 |
(2001.11.福建省・武夷山 電脳茶師) |
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対中ビジネスでは一緒に食事が基本です! 上の写真を見て下さい!ここから好きな食材を選ぶんです。 アモイは海の幸が有名だったけど、こちらは山の幸!さっき釣れましたっていう川魚や、採ったばかりの泥つきの竹の子、武夷山での生活は相当原始的!?昔にタイムスリップしたみたいで、なんだか人間の本能が目覚めそう!? ここで沈さんが口を開く。 「日本に入った烏龍茶、イギリスに入ったTEA、台湾に受け継がれた鳥龍茶、全て武夷山が始まりで、武夷山が世界のお茶の原点です!」 沈さんのお茶に対する思い、はっきり言って熱いっす。沈さんは武夷山のお茶については、どこの畑のどの岩茶がどんな味と香りか、ほぼ把握しているっていうからすごいです! ところで食材をもうちょっと近くで見てみましょう。ワ〜イ♪(2カメさん寄って下さ〜い) みなさんに【問題】です、上の写真の食材は何だか分かりますか? 【ヒント】、中国では4本足のものはイス以外、飛んでるものは飛行機以外、全部食べちゃうって言います。 【答え】一番左は「カエル君」です。真ん中はウサちゃんやタヌッキー君達が入っている檻。そして極めつけの一番右は「ブーブー君」の足です。いやはや〜、これから魔女の宴が始まるんかいな〜。食欲も失せるっちゅ〜ねん! | ||
食欲が失せるのもわずか数分・・・・。モグモグモグ・・武夷山料理ってば、めちゃウマ、はまりまくり。 でも、それも納得かも。なぜなら武夷山には化学工場が一切無いんです。まさに大自然の恵み!素材が活きてる!武夷の赤い岩土と澄んだ水、そして新鮮な空気が詰まった大自然の恵みの料。味付けが普通だろうと、めちゃうまい! 魚がめっちゃ魚な味(意味不明)で竹の子が超竹の子なんでもの!さすがは4千年の歴史(おそらく関係ない)。本当に美味しかった〜(^0^) 武夷山の料理は味付けも薄めで上品で、日本人の趣向によく合います。 さっ次はスープ、スープ〜♪う〜ん、いい香り。う〜ん、デリシャス〜♪これは魚かな? ん?(@@)なんだか手のような形?何だこれ?もしかして、いや、やっぱり、もう、間違いね〜べさ。 さっきの「ゲロッゲロッ君の手じゃないですか!?」 はははっ、私のお腹の中で3匹くらいでカエルの合唱をしている計算になります。うっ、なんだかお腹の中で跳ねてるような。カエル3匹が。。。 ここで皆様に恒例の豆知識〜♪ 中国での乾杯というものを知って頂きたい! 乾杯とは杯を乾かすと書きます。もちろんその言葉の発祥地、中国では一気飲みです。中国での接待の1つの形なのです。 「天野さん乾杯(カンペイ)!」 「チンさん乾杯」 「お茶に乾杯!」 「武夷山に乾杯」等々・・・・ よせばいいのに、くだらない意地とプライドが私をかき立てます。「負けてたまるか!草の根、日中交流は俺にまかせろ!」ってなわけで飲みまくり(@@)/ 大和魂見せましょう〜♪ (注)一気飲みは禁止されています。絶対に真似してはいけません! |
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