沈さんの茶工場

(2001.11.福建省・武夷山 電脳茶師)


こちらの茶農家の社長の沈(チン)さん、アモイで中国茶ショップの新店舗オープンの準備をしていたのですが、私の為に武夷山まで来てくれた!感謝!!ところで沈さん、マイク●●ソンに似てません!?沈さんの工場でも優秀な岩茶が数多く取れます。ここも色々と賞をいただいているでしょう。ちなみに沈さん、かなり酒強い!「社長はまず、酒に強くないと!」が口癖。取引先との商談で酒は欠かせないそうだ!

沈さんが製茶の道具について一通り、説明してくれました。この機械は茶葉を入れてグルグル回すんだそうです。そうすると、茶葉の発酵が促進されてうまい岩茶ができるのだという。水分を取り除き、乾燥させます。なんでもこの機械、日本円で86万円もするんですって。
こちらの機械では茶葉を揉みます。おいしい岩茶になってくれ〜!!と心で祈りながら揉むのが基本だ!炭火焙煎が沈さんの自慢なんですって!100℃以上の温度で1〜2時間くらいかけてゆっくりと行うそうです。沈さんに岩茶の農薬について訊いてみた。岩茶に農薬は使わないそうだ。岩茶は岩山の奥にあるので、農薬の機械が物理的に入れられないのだそうだ。

こちらは沈さん自慢の肉桂です!!。茶の葉がめちゃくちゃいきいきしていました。
キレイに揃っているあちらの茶の畑は向こうの茶は洲茶(しゅうちゃ)と言って岩茶ではございません。土の上に生えているからね。洲茶は農薬等も使います。茶畑もきれいに行き届いているでしょう?こちらは水仙の岩茶、どうです。日本の茶園とは印象がちがうのでは?日本の茶園って茶の木がきれいに整列してますよね。しかし、こちらは、生え放題です。岩茶は過保護に育てちゃいけないんですって!あくまで厳しい環境が基本!とのこと。

またまた、乾杯!!おいおい、また昼からビール飲むんかい!?あれっ(@?@)何だか人数増えてない!?挑まれた乾杯勝負!ここで逃げたら、男がすたる!?大和魂〜見せましょか!?ど〜でもいいけど、この人店員さんじゃん!まいっかそんなこと。中国だし(←関係ない!)
 
おへぇ〜(>_<)、そんなに飲めんちゅ〜に!!お姉さんってば飲むの速すぎ!店長とは学ばない生き物である!?お昼なのに、青島ビールのデッカイやつ、一人で3瓶いっちゃいまいした(^0^)→ぶヘぇ〜(>_<)なんでこーなるのかな!?気が付いたら、寝ていたシリーズパート2
明日がある〜さ、明日がある〜♪若い僕にはお茶がある〜♪

 


珍夜特急  〜彩香の買い付け日記〜
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