埼玉県狭山の熱い茶師・宮野さん。元々狭山茶農園を先代からついで、小さい頃からお茶作りに精を出されています。
現状の日本茶に満足せず、新しいお茶の価値に挑戦されています。日本茶よりも多様な味わいや製造工程、香りのある中国茶文化に興味を持ってらっしゃって、なんと、狭山茶を原料に烏龍茶を作ってみたいと思い、台湾から烏龍茶の製造機械(殺青機)を輸入してしまったツワモノでございますっ!
お茶に対して楽しそうに話す宮野さんが大好きで、とても尊敬しておりますっ!焙煎について、そしてお茶について、いつも色々教えていただき、感謝、感謝です。
そもそも焙煎の勉強をしようと思ったのは、焙煎したての出来立てホヤホヤの香りをお客様に届けることができないかな?って思ったからなんですっ。
中国、台湾各地の製茶場を旅していますが、一番伝えたいのは、作っている途中のお茶が発する「彩りの香り」なんですっ!
焼きたてのパンの香りに似ていて、えもいわれぬ芳醇な香りがあります。