安渓の地に訪れる


(2005.11.福建省・安渓 スタッフ鈴木)

こんにちは!中国茶王国「彩香」スタッフ 鈴木 です!
つい先日、忙しい店長アマノッチに代わりまして私が、中国 福建省は鉄観音の産地 安渓に行ってまいりました!

はじめての中国出張ということもあり、とってもどきどきしていたのですが、「彩香」の『鉄観音』や『蘭桂花』を作ってくれているカリスマ茶師 林震源 茶師の甥っ子さん方のご協力により、彼ら家族・親戚が、代々大事に育てている安渓のお茶畑へ連れて行ってもらったんです♪


実を言うと、今はもう秋茶の収穫と加工を終えているので、お茶畑はハゲ山のようになっているんじゃないかと、あまり期待していませんでした (^ ^;)

でも、←こちらをご覧下さい!
カメラには収めきれない、一面広がるこの お茶 の 樹・樹・樹っ!

それと、コレ↓も画像には収めることができませんでした・・・



↓↓ ここの空気の美しさ ↓↓

林家 のお茶畑は、ここ周辺のどのお茶畑よりも高い、なんと、標高 900m の山で育てられているんです!!
だから、都市部の車や工場から発生する生ぬるくて硬い汚染された空気はここまで届かず、空気は、ひんやりと冷たくやさしく、目には映らないけれど、キラキラと輝いているよう・・・

また、高い山独特の日照時間の短さ、霧の多さ、気温の低さは茶葉が美味しい成分をゆっくりゆっくりと蓄えられる、お茶にとっては絶好の条件。

茶葉たちはこの美しい空気と絶好の条件の中で育っているんですね〜。


←林茶師の甥っ子さん。
お茶を作って17年、15歳の時から林茶師と共にお茶作りをしているんです。彼曰く、「まだまだ、おじさんの腕にはかなわないけど、必ず一流の茶師になるんだ!!」


美しい空気にゆらゆらと揺れる茶樹を眺めていたら、
ここに育つ『 鉄 観 音 』をみなさんに、いちはやく届けたい!って、モーレツに思ったんです!!

そして、『早くおいしいお茶飲ませてよ!』 と、ここ安渓のお茶畑から車で3時間弱のところにある、林茶師のもう1人の甥っ子 小林(シャオリン)が経営する、アモイの茶店へ行きたいとお願いしました(^ ^;)



車1台が通るのにやっとな、くねくねと細い山道を、猛スピードでくだり、ようやくたどり着いたアモイ。

はやる気持ちを抑えきれず、シャオリンの営むお店の扉を開けると、妙に笑顔のシャオリンととっても可愛らしいお姉さんがお出迎え・・・→

『鈴木ちゃん、ようこそアモイへ!!紹介するよ、こちら僕のお嫁さん♪ 』
とシャオリン。

『あらまっ、そういえばもうすぐ結婚するんだったわね。おめでとう!
 そういえば、アマノッチは先越されたって悔しがってたよ?』
と私が告げると、

『ははは。アマノッチなら大丈夫だよ!彼はハンサムだからね!僕のお店でも大人気なんだから〜。きっと、日本でもお客さんからのラブメールが多いんじゃない?』

・・・どうなんでしょう?
そこらへんのことはよくわかりませんが、アマノッチとシャオリン、「彩香」がはじまって以来のお付き合いで、とーっても仲がいんです!仲が良いからこそ、今まで特別なお茶がご用意できているんだろうな〜と改めて実感いたしました。


そんなことはともかく、
『 おいしい 鉄観音 持ってきてっ!! 』
とシャオリンにお願いすると、興奮気味の私に、ちょっと驚いた様子のシャオリンでしたが、

『 ははは、落ち着いてよぉ〜。お客さんに 何か特別な鉄観音 を紹介したいんでしょ?
実は、「彩香」のお客さんが絶対に気に入ってくれると思って、鈴木ちゃんが来るまで、とっておいたお茶があるんだ〜♪』
と、鉄観音を淹れてくれました。

「彩香」のためにとっておいてくれるなんて・・・と感動しつつも、
『でも、なんでこのお茶が「彩香」のお客様に気に入ってもらえると思ったの?』
と、私が尋ねてみると、シャオリンは・・・

『 鈴木ちゃんが連絡してくれる 「彩香」のお客さんの、叔父が作るお茶への感想あるでしょ?実はね、それをいつも研究し、 「彩香」の流行というもの探して、茶師にも伝えているんだ!今回のこのお茶は、間違いなく「彩香」のお客さんのニーズに答えられると思ってね! 』

うぅぅぅぅぅ・・・ o(∋ω∈)o シャオリンが茶師と遠く海を渡った日本の「彩香」を思いながら作ってくれたこの鉄観音。。。思わず「コレ買った!!」と、スーツケースに詰め込んで持って帰ってきちゃいました・・・


こんな風に、「彩香」のお客様のことを考えてくれるシャオリン、そして、それに答えておいしいおいしいお茶を作ってくれる現地の茶師たち。これからも、私達のワガママで、「彩香」味のお茶をたくさんつくってくれるといいな〜、と感じた1日でした。





珍夜特急  〜彩香の買い付け日記〜
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