携帯エコボトルの生みの親に会う!

(2008.1.台湾 スタッフ@マエガマ)




↑『携帯エコボトル」の生みの親、沈順從さん


07年発売後、爆発的なヒットを飛ばしてる『 携帯エコボトル 』!


おかげさまで、お客様からは「使いやす〜い!」「これはアイディア商品!」といったご感想をよくいただきます。(⇒商品レビューはこちら

それもそのはず、この商品は単なる企業が開発したものではありません!台湾の天才発明家、沈順從(ちんじゅんしょう)さんが設計をしているんですっ!(←写真)
ネット上で「沈順從」と検索すると、何百件もヒットする台湾の有名人なんですよ〜!


天才発明家なんていうと、ドク○ー中松みたいな奇抜な人を想像してしまいますが、実際に沈さんにお会いしてみると、とってもおっとりした優しい方でした。  ・・・と思いきや?
急に工場の庭にあるマンゴーやグアバの樹にのぼって果実をもぎとったり、過去の発明品を少年のような眼差しで真剣に語ったり、芯はかなりメラメラと燃えるものを持っている方でした。


そんな沈さんに、どんなことをモットーに発明をしているのかと伺ってみると・・・

沈さん:「モットーは、『地球にやさしく、便利に、シンプルに!』

商品が完成しても、『もっと便利になるんじゃないかな?もっとシンプルにできないかな?』と、どんどん改良を加えていくから、ひとつの商品開発に何年もかかってしまうよ。」

現に、『携帯エコボトル』は今の形になるまでに、なんと10年もかかったんだそうです!
実際に使ってみると、とてもシンプルなつくりだから、この開発年数には驚かされますが、逆に何度も何度も改良を重ねていったものだからこそ、今全く無駄のないシンプルで使いやすい『携帯エコボトル』になっているのですね。

でも、これだけ素晴らしい商品を開発されると、次回作も気になりますよね?

沈さん:「次回作?まだまだ〜!この『携帯ティーボトル』にも、「もっとこうしてほしい!」という感想が寄せられているからね。そういわれちゃったら、やるしかないでしょ?
もっと改良を進めていくよ!」

現在、沈さんは『携帯エコボトル』のオプションとして、温度を保つ「保温カバー」や、赤ちゃんや寝たきりの方の為の哺乳瓶の口、ストローなどを日夜開発しております。



沈さんの発明する商品は、ボトルの口がちゃんと氷が入る大きさだったり、洗いやすいように簡単に分解できたり、水が絶対に漏れなかったり・・・etc、本当に些細なことだけど、私たちがより便利に使えるように!という「気遣い」が感じられます。

もしかしたら、この沈さんの「気遣い」が素晴らしい商品を生み出しているのかもしれないですね♪そんなことを、今回お会いして実感しました。

これからも沈さんの活躍には目が離せませんよ〜!


↑天才発明家が、予想もつかない行動に・・!?

↑「もっと便利に!」 日夜 開発中です!



■■■  知られざる『携帯エコボトル』10年の歴史!  ■■■

↑『携帯エコボトル』『マルチティーサーバー』の
基となる記念すべき第1号はこちら!
右と左のガラスを組み合わせて矢印の部分を引っ張ると、お茶が下に流れる仕組みになっています。



↑第1号をもっとスタイリッシュに改良したのが
マルチティーサーバー
ワンプッシュでお茶が淹れられる画期的なサーバー!
↓ ↓ ↓

↑エコボトル第2号は
少しだけ 今の形に近づきました!
矢印の部分をひねると・・・


↑お茶がジョバーっと下に流れ、
ひっくり返して飲めるようになっています。これはおもしろーい♪




↑そして何度も改良を重ね、今の『携帯エコボトル』になりましたー!



■■■  必見!過去の発明品!  ■■■

↑ボールペンのように上を押すと、
箸がシャキーンっとでてくる
「携帯エコ箸」!
只今改良中です。


↑指を傷つけながらの採茶はイカン!
ということで、刃のついてる採茶器具。
これで採茶もラクチン〜♪


↑絶対にこぼれない!?
病院などで使えるお弁当箱セット!
沈さんはボランティア活動も熱心に参加していて、無償で設計することもしばしばあるそうです。


珍夜特急  〜彩香の買い付け日記〜
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