最も伸びてる中国茶の会社

(2010.8.中国・福建省 アモイ 電脳茶師)



一番左が社長の林さん

鉄観音を仕入れている林玉輝さんに会いに行きました。

林さんのおじさんが、品評会にて鉄観音で1位になられた事を、聞きき、林さんに会いに行ったのが出会いです。9年前、林さんは小さな鉄観音の専門店を運営していました。
 
しかし、 今回の出張で彼に会い、驚きました。彼の会社は急成長しています!彼の中国茶芸館のチェーンは、既に450店舗に達し、タクシーに乗れば、彼の会社の広告を多く見かけますし。アメリカの会社から、巨額な金額で買収したいと提案されたそうです。上海万博にも出店しました。いつの間にか、大きな会社に成長していたのです。


月曜日の会議は白熱!

彼が成功しているのは、運が良かったのでしょうか?それとも能力がずば抜けて高かったのか? 

いいえ、そうではないはずです。
彼は、人よりも、頭が良い、話が上手、世の中の動きが解るというタイプではありません。

ただ、常に一生懸命で、人との信頼を大切にしていました。会ったときから、一貫して、「家族が作る鉄観音をたくさんの人に販売して、茶芸の文化を広めたい」と言っています。僕が鉄観音を10kg注文すれば、すぐに梱包して、送ってくれたものでした。とにかく早いのです。そして、彼は常に、仕事の事、将来の事を考え、行動していました。そして、いつアモイに行っても、誰よりも歓迎してくれました。

僕は、彼らが作る本気の鉄観音を一人でも多くの日本人に伝えると決めています。



珍夜特急  〜彩香の買い付け日記〜
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