インドの貧困やカースト制度、路上で生活する人々、物乞いなど、インドでは写真に納める事が出来ないような景色がたくさんあります。
最初僕は、そんな衝撃的な光景、つまりインドという国の「リアル」に、あまりに悲観的になったり、同情的になったり、「ボランティアしよう」などと変に偽善的になったりしていました。
しかしインドでたくさんの人と接するうちに、現実は思ったほどつらく悲しいものではない事に徐々に気づいていきました。
僕は自分が勝手に作ったイメージでインドという国を決め付けて、勝手に感傷的になっているだけのようでした。
路上で暮らす人も子供達は楽しそうだし、カーストの低い人だって、別に自分を蔑んだりしている訳でもなく、自信満々で生きている。みんなイージーに楽しく生きている。
「インドの貧困の為に自分が何かできるか?」なんて考えていましたが、そんな事は誰も望んでいないという事にも気づきました。
とにかく自分でやれる事だけをやっていこう!
「インドの産するダージリンやアッサムなど、素晴らしいお茶をできるだけ多くの人に知ってもらう」
という、自分のやりたい事を実現させる中で、「ちょっとの感動」をできる限り増やす事!それだけで十分な気がしてきました。
「THINK GLOBALY ACT LOCALY」
じゃないけれど、
「THINK REALITY ACT WHAT CAN I DO WHILE MAKING OUR DREAM COME
TRUE」
コレで行こうと思うんです!