茶園オーナーと飲む

(2003.4.インド・カルカッタ 電脳茶師)


カルカッタの「アイリッシュ・パブ」で、某茶園のオーナーと一緒に酒を飲むことになりました。
その方はアメリカの大学でMBAを学び、その後、インド最大手の貿易会社勤務を経て、最後は茶園のオーナーになったんだそうです・・・。
まぁ〜とにかく、そんな自由人な茶園オーナーと飲みました(^ー^;


茶園主「君はなんで、お茶のビジネスを始めたの?」
アマ「え〜〜と、そうだな〜。
日本だと、ペットボトルとかが多くなっちゃって、本当のお茶の香りを知っている人が少ないんですよ。
で、お茶の持つ『彩りの香り』を知って驚いてほしい、喜んで欲しいと思って」

「で、○○さんはアメリカでMBA取ったって言ってたけど、なんでお茶の仕事を始めたの?」

茶園主「お茶はわたしの彼女だからさ〜!
お茶はコーラや酒やコーヒーとは違って、天候や扱い方によって全然変わるでしょう?
女の子の心も奥が深いよね!
私にとって、お茶を扱うって言う事は、PRETTY GIRL(かわいい女の子)を扱うようなもんなんだよね!・・・あっ、今の話、うちの奥さんには内緒でね!」


お茶の仕事をする理由は、人によって様々・・・。ビジネスと割り切って。儲かるから。簡単そうだから。お茶が好きだから。伝えたいから。親の仕事を継いで・・・・。
色々だけど、この人はGREAT!

 



珍夜特急  〜彩香の買い付け日記〜
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