| 福建省の武夷山。烏龍茶のふるさとであり、メッカですっ。大紅袍を始めとして様々な烏龍岩茶が採れます。
どうです?きれいな景色でしょう。この地は自然生態保護区に指定されており、勝手に木を折ったり魚を釣ったりしたら、法律で罰せられます。気を付けて下さい。
武夷山の自然は国の法律に守られています。また機械工場が一つもない為、空気がきれいです! 武夷山一帯は、全て大きな岩のカタマリが山になっています。そしてこの山の上にウーロン茶の元祖である、武夷岩茶が生えています。
|
|
武夷山に来たら、お約束のような観光があります。「イカダくだり」です!竹で作ったイカダに乗って、川を下って行きます。
イカダから見える岩山は、自然の作り出した芸術。まるで自分がインディージョーンズの冒険をしているような錯覚にとらわれます! でもこのイカダ、簡素で風情があるのは良いんですが、
足がビショぬれです。気をぬくと川に落ちてしまいますんで、気を付け・・・。 「あっ、あぶなっ」「バッシャーン!」 言った矢先に落ちてしまいましたネ。でも、水もきれいだし、気持ち良いでしょう?そんなわけないか、10月だもんね。
|
| 「イカダくだり」の次は洞窟巡り。小さな洞窟が武夷山のあちらこちらにあります。ランプを買って、仕事を忘れて、洞窟を探検しまくってしまいました。
きゃ〜〜!!へっヘビが。。。( ̄○ ̄;) ! 逃げろ〜B==┏( ・_・)┛ 武夷山にはヘビが多いんです〜〜(A^_^;) はぁ〜、やっと洞窟から出られました・・・。
|
| 見て下さい。そこの谷間のあれ、お茶畑なんですよ。一体誰があんな所まで行って茶摘みするんでしょうか?
この様に武夷山には、色々な処に隠れるようにお茶の畑があります。それぞれの畑は決して大きくはありません。だから生産量が少なく、希少価値が高いのです。
世界的に有名な武夷山の烏龍茶は、岩場で育つ為、根から十分な水分を吸収できません。代わりに、葉から水分を吸収します。そして茶葉の産毛が育ちます。そうして鍛えられた葉が、オイシイお茶を作ってくれるのです。
肥料の多い土よりも、厳しい自然の中で育った茶葉のほうが良いなんて、不思議ですね! |