◆ 武夷山2日目 みなさん、朝の6時です。
別に武夷山に来てまでラジオ体操をしよう〜♪ってわけじゃないんです。なぜ早起きしたかというと、それなりに理由はあるんですよ。 朝、霧が掛かる環境が、お茶の産地に適しているという定説があるのですが、武夷山の霧を自分の目で確かめたかったのです。
台湾茶の阿里山、龍井茶の西湖、東山、黄山・・・、銘茶の産地はほぼ例外なく霧で覆われます。日本にはこのような環境は少ないらしいんですけどね。
なぜ霧がある環境でおいしいお茶が採れるかというと、茶葉が霧から水分を得るために茶の葉に産毛が生えます。この産毛がおいしさのヒミツなんです。
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